「やさしい健康教室」、今月のテーマは≪発達障がい児の支援≫です。
小児科長 平野恵子医師が、ご自分の子育ての経験にもふれながら、
わかりやすく、温かい思いも伝わってくるお話をされました。
周囲がその子の特性に応じた対応をすることで問題化を予防できる、
もしくはその深刻化を防げるとのこと。
具体的な支援としては・・・
①気づく(その子の特性や苦手さは?)
↓
②想像する(その子の本当の気持ちは?)
↓
③共感する(気持ちを受け止める)
↓
④代弁する(その子の気持ちを言語化してあげる)
↓
⑤安心できる場所を確保する(不快な刺激がなく、信頼できる人がいる)
これらのことを自分が出来ているか、改めて振り返ってみると
やれていないことがたくさんあって反省・・・(^^;
平野先生のおっしゃった支援の目標は、
「子どもが自分自身の特性を理解し、自分を大切に思う心を育み、希望をもって生きていけるようにすること」
心に留めておきたい言葉だと思いました。
