スタートから3年目を迎えた「磐田市子ども発達支援ひろば」に、
今年度もボランティアとして参加しています。
昨日は14組の親子さんが参加申し込みをされ、私は子供プログラムに付き添って
豊岡にある工場「ロックフィールド」に行ってきました。
ロックフィールドは「神戸コロッケ」などのお惣菜を作っている工場で
本社は神戸市ですが、なんでも社長さんの名前が「岩田さん」なので
「磐田市」に工場を作ったとか・・・(*^-^*)
行く前に、参加者の保護者さんから
「ロックフィールドの工場は、あの安藤忠雄が設計したんですよ」と伺って、
どんな建物なのかと興味津々。
お天気にも恵まれて、子ども発達支援ひろばではすっかりおなじみの
「しっぺいバス」に乗ってお出かけです!
水筒を持ち、リュックを背負った子どもたちは朝からごきげんで、テンション高めな子も。
「うちの子、楽しみにしすぎて、4時に起きたんですよ」って言うママもいました☆
バスの中では、これまたおなじみのK先生の軽妙なトークのおかげで
子どもたちも支援者もすっかり和やかな雰囲気になりました。
ロックフィールドは、緑に囲まれた広々とした山の中にありました。
空気がきれいな気持ちのいい施設の中を、子供たちと支援者が手をつないで移動します。
外観も内部も、工場というより美術館?といった風情の建物でした。
↑ジャガイモのオブジェ??
工場内では、お姉さんの説明を受けてからアニメの工場案内ビデオを見ました。
次はいよいよ、作業の様子を見学です。
大きな機械を使ったサラダ作りや、ごぼうを揚げたりする様子を
興味深そうに見ている子もいれば、
長く、曲がった見学通路の探検を楽しむ子もいました(^O^)
見学後、帰りの会の質問タイムでは、高学年の子どもたちが数人手を挙げて
「働いている人は何人いますか。」
「野菜はトラックにのって、全国に行くのですか。」などなど
しっかりと質問することが出来ていました! ( ;∀;)拍手~!!
ことばが出ない子も、笑顔で声をあげたりと、楽しい気持ちを体で表してくれました。
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私自身、この取り組みには初回から参加させて頂いていますが、
参加者の中にも初回から来てくれている子が何人かいらっしゃいます。
小学生の2、3年間は本当に成長が目覚ましいです。
華奢な体つきだった子どもたちの背が伸びて、筋肉はがっしりと(またはふっくらと女性らしく)
成長していく様子を見られることには、感慨深いものがあります。
また、子ども発達支援ひろばの醍醐味の一つは、多くの支援者と出会えることです。
支援事業所の職員さん、発達に課題のある乳幼児に関わるお仕事をされている方、
障がいのある子の余暇支援活動をされている保育士さん、
地域の児童委員さんや社協の発達障がい児サポーター講座の受講生の方、等々。
市内で活動されている支援者さんと直接お話できることで、良い情報や刺激を頂くことが出来ます。
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しっぺいバスがiプラザに到着し、親プログラム(ペアレントプログラム短縮いわた版)を
受講し終えたママたちが、子どもたちを笑顔で出迎えてくれました♪
次回は12月。
県障害者スポーツ協会の方を講師にお迎えして、アミューズ豊田でのスポーツ遊びです。
今から楽しみです(^^)