掛川市を中心に活動されている、発達の凸凹をもつ子どもと親のサークル
「ITTA」の方から、とても素敵な冊子を頂きました。
その名も「nikori ニコリ」♪
表紙は思わずほっこりした気持ちになる、やさしいタッチのイラストです。
この冊子は、平成27年度の掛川市子育てモデル事業として作成されたもので、
実際に子育てをされているママたちが、地域の専門家ら監修のもとに編集されたそうです。
そのため、情報としても信頼できるのはもちろん、お母さんたちの思いもふんだんに反映されています。
情報は、乳幼児健診のことから就学のこと、医療機関や各検査のこと、
福祉制度から余暇のことまでと幅広く網羅しています。
また、Q&Aのインタビュー形式で様々な専門家に質問するコーナーは特に素晴らしいと思いました。
「Q:(乳幼児)健診用紙に正直なことを書いたら注意されそう・・・。
発達の遅れがあると言われたら怖いです。」や
「Q:就学支援委員会ってなんですか?」等、
ママならではの疑問に対して、わかりやすく細やかな回答がつけられており
「そうそう!親はそういうこと聞きたいよね。」
と、読みながら一人でうなずいてしまいました(^_^;)
自分では(疑問に思っても)なかなか尋ねる機会がない質問を
このインタビューが(代わりに?)尋ねてくれていて、
それぞれの質問に、地域の専門家からの丁寧な回答がなされています。
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この冊子は掛川市役所 こども政策課(本庁舎1階)や掛川児童交流館で
配布されているようですが、
掛川市のホームページにもデータ版がはってあります。
ご興味のある方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
掛川市 公式ホームページ
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