今日の静岡新聞朝刊の記事に紹介された浜松市の「ノーブル・島」さんにおじゃましました♪
「ノーブル・島」さんは、浜松市東区、笠井街道沿いに昔からある(創業37年だそう)
和洋菓子のお店です(*^_^*)
新聞記事によると、1日に浜松市立笠井小学校の支援学級の子ども達をお店に招待して
クッキー作りやシュークリーム作りを行ったそうです。
子ども達は全部で15人。
1,2年生の低学年クラスと3~5年生の高学年クラスの2クラスの子ども達と、
先生4人が、厨房で楽しみながらお菓子作りに取り組んだとのこと。
この活動は、かな~り昔から(いつ始めたかはっきりしないほど、昔とのこと)続けてこられ、
途中途切れた時期もありながら、ここ5年ほど継続して行っているそうです。
つまり、今の高学年の子ども達は、1年生の頃から参加しているため
もう手際もよく作れるのだと、オーナー夫人が目を細めて話してくれました。
子ども達は、自分の分だけではなく、家族へのお土産の分も作り、
割れないようにとそっと大事に持って帰るのだそう。
(イカ型に作ったクッキーなどは、足が折れないように、そうーっと運ぶとのこと!)
初めて、このクッキー作りに参加する子は、
朝は緊張気味でお店に来ても、帰りはにこやかに帰っていくそうです。
シュークリームは、島オーナーがあらかじめ一つ一つ焼いておいたシューに
子ども達が自分でクリームを絞り入れて食べたとのことで、
光景を想像すると微笑ましくなりました。
児童たちのエプロンなどの着替えには、ご自宅の居間を開放し、
通常の業務の合間をぬってご準備をされるそうです。
また年々支援学級の人数も増えていき、今年は厨房がぎゅうぎゅうだったとのこと。
(浜松市は拠点校方式なので、複数の小学校の児童が笠井小支援学級に通っています)
それでも、「来年もやりますよ!昨日、先生とも約束しましたから。」と明るく話すオーナー夫人は
「子ども達が本当にいい笑顔を見せてくれるんですよ。
毎年やってると、子ども達の成長が見られるのも、楽しみの一つです。
特別なことをしているわけではないですよ。
(お菓子作りの)体験が、良い思い出になってくれたらと思っていますけど。」と
にっこり笑っておっしゃいました。
地域のお店で、地域の人に見守られながら育っていける経験は
子ども達の宝物になると思います。
こんな素敵なお店は、地域の財産の一つだな~って感じました(*^ ^*)
↓ 帰宅後さっそく、購入した生クリームロールを頂きました(厚切りで(#^.^#))。
美味しかったです~♪

ノーブル・島
住所: 〒431-3107 静岡県浜松市東区笠井町304−1
電話:053-435-0807