社会福祉協議会主催の、「
発達障がい児サポーター研修会」の
第2回目の勉強会に参加しました。
今回は、静岡産業大学 特任講師の宮地由紀子先生を囲んでの研修で、
宮地先生からは発達障がい児との関わり方などについての講話もありました。
各受講者の、現在の活動状況を確認した上で、
活動する中での困りごとを一人一人発表し、
それについて先生からは「子どもの表情をよく見る」「職員さんの対応を観察する」
「(パニックになった子とは)クールダウンのために距離はおいても
独りにはさせないで見守る」等、アドバイスを頂きました。
ボランティア活動をするにあたり、心がけることは
・がんばらない ・楽しむ ・無理をしない
ということだそうです。
また、印象に残った先生の言葉は「原点は『慈悲』のこころ」。
他人のために役に立ちたい、という思いがあれば大丈夫!とのこと。
「子ども」対「自分という素の人間」という関わりの中で
プロとは違った、ボランティアならではの感覚を大切にするということを
教えて頂きました。
私も現在、ささやかながらボランティアとして関わらせて頂いている機会がありますが、
笑顔が素敵で温かなお人柄が溢れる宮地先生のお話を伺い、
穏やかな気持ちでボランティアの原点に立ち返ることができました。
