佐賀県の公立高校 発達障がいの子の積極的受け入れ

発達障がいのある子の高校生活。

中学までは義務教育の下で、ある程度の支援は受けられるとしても

高校では支援学級もなく、そもそも特別支援教育に詳しい先生も

グッと減ってしまうのが現実だと思います。

静岡県は(知的障がいがある方のための)療育手帳の交付対象が少し広いようで

発達障害の診断があれば、IQ80~89までを対象としています。

ですが知的にもっと高いかたでは、制度的な支援を受けられる機会が

中学卒業後、少なくなってしまうのではないでしょうか。

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先日見つけた、うらやましいニュースです。

佐賀県の公立高校が、全国で初めて「発達障害のある人」の積極的な受け入れを掲げているとのこと。

入学者のうち半数が発達障がいがある生徒だそうで、

授業等も彼らに配慮しているのが特徴だそうです。

元々、佐賀県は発達障がい支援に力を入れている県として知られていますが、

今回はいよいよ公立高校にまで公的支援が拡大したこと、すごいです(^_^;)

地域の土壌が出来ていないと同様の取り組みは難しいでしょうが、こうした動きが

日本各地にも少しづつ広がっていくといいなぁ思いました。

(詳細記事はこちら→西日本新聞佐賀県の公立高校 発達障がいの子の積極的受け入れ



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