オキシトシン

3月下旬に同タイトルで記事を投稿したのですが、今日誤って削除しました(泣)

記憶を頼りに下記の通り書き直しましたが、前回とは違う箇所があるかもしれません(^^;

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自閉症の症状を改善するものとして、最近ブメタニド(利尿剤)や

オキシトシン(ホルモン)の名前を目にします。

特にオキシトシンは、ここ数年メディアでも何度か取り上げられているので

ご存じの方もいるかもしれません。

オキシトシンはもともと出産や授乳、人との関わり合いに関するホルモンとして知られており、

「愛情ホルモン」とも呼ばれているそうです(^^)

自閉症者がこのオキシトシンを鼻から吸入することにより、

相手の表情を読み取ったり、目を見る傾向が強くなったりするそうです。

(ただし効果は一時的で、吸入後30分から1時間後に現れ始め

数時間で消えちゃうらしいです↘)


2014年4月5日に放送された、NHKスペシャル

「人体 ミクロの大冒険  あなたを変身させる! 細胞が出す“魔法の薬”」で

実際にオキシトシンを使っている青年と、その効果が紹介されました。

インタビューでは、お母さんも息子さんの変化について話していました。


現在オキシトシンの研究は東京大、大阪大、金沢大、千葉大、浜松医科大、

福井大など、連携して進められているようです。

東京大学はHPで、

「今回の臨床試験(H26~H27年度)の結果により、

オキシトシンを医療に用いることを可能にする開発計画が進むことが

期待されます。」と書いています。

昨年、同じく研究をされている金沢大の先生とお会いする機会があり、

その先生曰く

「実用化は気長に期待して待っててね」とのこと(^-^)

そう遠くない将来、自閉っ子のママが、登校前の子どもに

「オキシトシンの点鼻スプレー持った?」なんて

確認する日がくるのでしょうか・・・。

(下は平成25年12月20日の毎日新聞)
オキシトシン















タグ :自閉症

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