先日、発達凸凹のある成人期のお子さんのママとおしゃべりをしたのですが、
そのママ曰く「今度、子どもと『サポステ』に行くのよ。」とのこと。
「サポステ」というのは、「地域若者サポートステーション」のことで、
働くことになかなか踏み出せない若者に対して、
就職して社会に出てゆくための支援をする機関だそうで、
全国に160ヶ所あるそうです。
前回の情報紙「
あそび・居場所の伝言板 第8号」のリレーエッセイでは
静岡中東遠障害者就業・生活支援センターの主任就業支援ワーカーさんに
執筆して頂きましたが、この方は実際の就職のサポートをする方です。
ところが、そこまでご本人に就労の気持ちの準備が出来ていない場合などは
まずは「サポステ」でのプログラムや就労体験を通して
コミュニケーションやビジネススキルを身に付けるなどし、
社会生活への自信をつけていくことができるとのこと。
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そんなおしゃべりの数日後、用事でワークピア磐田に出かけました。
すると1階ロビーに、くだんの「サポステ」の冊子やチラシを見つけ、頂いてきました。
他にも、障がいのある方の就労を支援するジョブコーチのリーフレットや
このブログでもご紹介した「
NPO法人 青少年就労支援ネットワーク静岡」の案内も同じコーナーに配架されていました。
また、ワークピア磐田では館内でも職業相談を行っているそうです。

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ワークピア磐田というと、子どもの発表会や研修、イベントの会場というイメージがありましたが、
よくよく看板を見たら「磐田市勤労者総合福祉センター」と明記されていました(^O^;
就労の事で情報が欲しかったり、困りごとがあったりした時など、
「使える」地域資源になるのではないかなぁと感じました。