先日、
発達障害者支援法 改正案のタイトルでブログを書きましたが、
10年ぶりに法改正の見通しになったと、昨日報じられました。
新聞によると、改正案の主な内容は次の通りです。
◎発達障害者は障害および「社会的障壁」により、
日常の生活に制限を受けるものとする。
◎国、都道府県は就労機会の確保に加え、定着を支援。
事業主は特性に配慮した適正な雇用管理に努める。
◎教育現場で個別指導計画の作成を推進し、
福祉機関と情報を共有。
◎刑事捜査や刑事訴訟で、専門家との連携や、社会復帰後の支援を念頭に配慮。
新聞では「法改正で『社会の障壁』を取り除く必要があるとした」と書かれていました。
これまで、障がいは個人の中にあると考えられてきましたが
ここ最近は、障がいは社会と個人との間にある、という考えも
たびたび耳にするようになりました。
車いすの方がスロープがあれば目的地に行けるように
環境が整えば、障がいによる不利益を被る機会が減ってくると思います。
改正案は来月の通常国会に提出され、成立の公算が大きいとのこと。
就労時期がそう遠くない我が家にとっても、心強いニュースで、
法改正に尽力されている見ず知らずの方々に「ありがとう」って言いたい気持ちです(^^)